倉敷市の水島地区では高齢者の絡む交通事故が多発していることから地元住民に対して交通事故防止の講習会が開かれました。
講習会には福田町古新田の地区住民およそ40人が参加しました。
水島警察署管内では今年1年で6件の交通死亡事故が発生していてこのうちの5件は歩行中や自転車を運転していた高齢者が亡くなっています。
また今月8日にはこの福田町古新田で高齢者が運転する自転車が車に跳ねる死亡事故が発生しています。
増加する交通死亡事故を食い止めようと水島地区交通安全対策協議会が初めて講習会を開きました。
講習会では実際に事故のあった現場に足を運び県のくらし安全安心課の職員が道路を歩いて横断するために必要な車との距離について説明をしました。
また高齢になると運動能力や視野も狭くなってくることから安全確認を確実に行うよう呼びかけました。
なお講習会のあと二福学区交通安全母の会のメンバーなどが安全運転を呼びかける啓発活動を行いました。




