総社市清音の福山山頂で初日の出を祝う「元旦福山登山」を前に登山客に配る「絵馬」作りが行われました。
標高３０２メートルの福山の山頂で初日を迎える「元旦福山登山」は、旧清音村時代の１９９３年平成５年の元旦から続く新年の恒例行事です。絵馬は「元旦福山登山」の参加者に記念品として配られるものです。午前９時から「きよね夢てらす」で行われた絵馬づくりには、地元清音地区の住民有志でつくる元旦福山登山実行委員会のメンバー約３０人が参加しました。縦１０センチ、横１６センチの杉の板に「山水有清音」（さんすいに せいおん あり）という清音の地名の由来となった禅語や２０１５の数字 来年の干支・未のスタンプなどを流れ作業で押していきました。また、赤、白、緑、オレンジ色の飾り紐を取り付け８００枚の絵馬を完成させていきました。元旦福山登山は、来年で２３回目となります。なお山頂では、初日の出を祝って参加者全員で万歳三唱を行うほか甘酒の無料サービスも行われます。
【インタビュー】元旦福山登山実行委員会・安延孝明委員長
