コンピュータ制御で動くロボットの技術力を競う大会ロボカップジュニア2015岡山ブロック大会が倉敷市福田町古新田のライフパーク倉敷で開かれました。
ロボカップジュニア2015岡山ブロック大会は岡山ノードと倉敷ノードの予選を勝ち抜いたチームがロボットによるサッカーとレスキューの競技で技術をぶつけあいます。サッカーに使われるロボットは小学生から高校生までの児童生徒が作ったもので直径22センチ、高さ22センチの円柱に入り重量が1.1キロ以内、2.4キロ以内とされています。また、リモコンを使うのではなくコンピュータプログラムによってロボット自身がボールやゴールを認識して自ら動くことが大会で使われる条件となります。選手たちは試合前にパソコンを使ってロボットのプログラムを確認し前後半各6分の試合に挑みました。ボールを認識できなくなったりロボット同士が押し合って動きが止まった場合に審判が手を出しますがそれ以外は試合場のロボットだけが戦います。選手たちは自分の作ったロボットの動きを見つめ勝利を願っていました。なお、大会は7種目で行われ各種目1位のチームが3月に兵庫県で開かれる全国大会に出場する予定です。




