総社市立総社中央小学校で、地元の老人会の人たちがワラや竹細工の指導をしました。
総社市井尻野の老人会「和楽会」のメンバーとサポートのPTA会員およそ20人が集まりました。今年も竹で作る紙鉄砲やお飾りなど5・6年生の児童147人が5つの会場に分かれて細工に挑戦しました。お飾りを作ったグループは8月下旬に刈り取られたワラを使って、小学生でも作りやすい「三つ組みお飾り」を作りました。児童たちはコツを聞きながら力を入れてワラを編んでいました。
また、竹細工としては紙鉄砲と竹とんぼに取り組みました。のこぎりや小刀を使って竹に切り込みを入れたり、削ったりと、細かい作業をしました。
一方、手芸や紙細工の指導を受けたグループでは、お手玉と牛乳パックを使った小物入れを作りました。家から持ち寄ったハギレや包装紙などを使ってカラフルなお手玉や小物入れを完成させました。
和楽会は30年ほど前からワラ細工や竹細工の指導を通して児童と交流を続けています。




