県立倉敷中央高校福祉科の2年生は、地元の高齢者を招いて「ふれ愛サロン」を開催しました。
この「ふれ愛サロン」は、福祉科の生徒たちが介護技術や対人援助技術など、日頃の授業で学んだ成果を活かし、地元の高齢者と交流を図るものです。招待されたのは、西富井老楽会のメンバー16人です。生徒たちは、高齢者と一緒にモールアートに挑戦しました。太さの異なるモールを曲げたり巻きつけたりして来年の干支「羊」を作りました。生徒たちは、高齢者の作業をサポートしながら、作品を完成させていました。また、タッチ療法=セラピューティックケアを通じて、高齢者とコミュニケーションを図りながら授業の成果を発揮していました。生徒たちは、今回の経験を今後の実習に活かし、介護福祉士の資格取得を目指します。




