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高梁川ミーティング2014

一般社団法人 水辺のユニオンが中心になって運営し来年度からスタートする体験型学習事業「高梁川流域学校」に向けて、シンポジウムを開き、流域学校のあり方について考えました。

「高梁川流域学校の目指す地域、人づくり」と題したシンポジウムでは、岡山大学の荒木勝副学長を議長に、5人のパネリストが意見を交わしました。高梁川流域学校は、水辺のユニオンをはじめ、高梁川流域連盟など官民10を超える団体が参画します。「高梁川マルシェ」をはじめとした既存のプログラムに加え、「高梁川トレイル」、「備中志塾」など、自然、文化、産業など5つの観点から学ぶ事業や体験プログラムを用意します。水辺のユニオンの大久保憲作会長は、学校設立の狙いについて、次のように語りました。「中枢拠点都市の生活経済圏全体がこれ以上将来的な希望のないものにならないようにするのが一番の大きな目的」「地域教育と観光(風土ツーリズム)といったソーシャルビジネスを生み出し、地域の活性化とともに雇用創出をしていくことが必要」「今こそわれわれが誇る高梁川流域を日本一の流域にできる最大のチャンスが今です」
続いて、岡山大学地域総合研究センターの三村聡副センター長が、大学で取り組んでいる流域での活動について紹介し、学生にとって大きな意義があることを強調しました。また、総社市美袋にあるまるみ麹本店の山辺啓三社長は、「古いものに立ち戻ることは面倒だが、本当の自然に向き合え、気づくことができる」と話し、流域の歴史文化を学ぶことが必要な時代であることを訴えました。高梁川流域学校は来年4月に開校し、さまざまな事業を展開していく計画です。

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  • 放送日:2014/12/17(水)
  • 担当者:六路木 謙治
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