倉敷市立自然史博物館で恒例のお飾り作り教室開かれました。
「伝統のお飾りを作って飾って、新年を迎えよう」と開かれた自然史博物館友(とも)の会(かい)主催のお飾り作り教室には、倉敷市内外から約70人の家族連れなどが参加しました。自分で作ったしめ縄で新年を迎えたいという思いから始まったお飾り作り教室は、10年来続いている年末の恒例行事です。参加者は友の会の会員が持ち寄った稲わらや、ホンダワラ、ダイダイなどの材料使って玄関などに飾るめがね型や三つ組など4種類の飾り作りに挑戦しました。お飾り作りの指導には、友の会の片山久さんと木下延子さんの二人があたり、参加者は、縄の綯い方(ないかた)から形作り(かたちづくり)までを教わりました。参加者の中には、初めて稲わらに触れた子どもたちもいましたが、1時間半あまりで立派なお飾りに仕上げていました。




