倉敷備中神楽伝承道場は、今年も、倉敷市真備町で歳末チャリティ公演を行いました。
倉敷市西阿知町新田の難波健治さんを代表とする倉敷備中神楽伝承道場では、明るい師走を過ごしてもらおうと、毎年この時期にチャリティ公演を行っています。23回目となる今年も倉敷市真備町川辺のAコープ真備店を会場に「岩戸開き」や「国譲り」などおなじみの演目を上演しました。倉敷備中神楽伝承道場では、幼稚園児や小学生でつくる子ども神楽のメンバーをはじめ、高校生から70代までの約30人が備中神楽の稽古に励んでいます。チャリティ公演では、子ども神楽を含む22人が出演し、備中神楽の醍醐味を披露しました。なお、特設舞台脇には、募金箱が置かれ、「募金お願いします」と買い物客などに歳末たすけあいのための募金を呼びかけました。毎年、チャリティ公演では、約6、7万円が寄せられており、倉敷備中神楽伝承道場では、寄せられた浄財を山陽新聞社社会事業団へ寄託しています。




