大原孫三郎・總一郎研究会が6日(土)、倉敷市民会館で行われました。
この研究会は、倉敷の偉人・大原孫三郎と總一郎の業績を顕彰しようと、毎年開かれています。今年は、大原總一郎と親交のあった将棋棋士有吉道夫九段が「大原總一郎さんと将棋」と題して講演しました。有吉九段は、軽井沢の大原家で總一郎との対局を振り返りました。
研究会では、大原總一郎とクラシック音楽についてまとめた発表や大原孫三郎が設立した倉敷労働科学研究所の労研饅頭の誕生に欠かせなかった中国人に光を当てた発表がありました。会場には、大学や研究機関などからも多くの人が訪れ、発表内容に耳を傾けました。




