倉敷帆布本店で帆布バッグのデザインなどを手掛けるデザイナー・大治将典さんの仕事を紹介する展示が行われます。
倉敷帆布では倉敷市曽原に工場で出来上がった帆布製品を直に手に取ってもらおうと工場横に店舗を2003年に構え、その当時から大治将典さんにデザインを依頼しています。今回の展示は大治将典さんの仕事について多くの人に知ってもらおうと倉敷帆布が初めて企画しました。帆布製品のほか、木工や磁器、真鋳作品などが並んでいます。木工は木の温かみを活かした家具や生活用品を作り出している北海道の家具メーカー高橋工芸と一緒に生み出した作品です。真鋳製品は真鋳を使って生活用品を作り出している富山県のFUTAGAMIと組んで製造したものです。真っ白な磁器で素朴な感じを出している器は有田焼の作品です。大治将典さんが立ち上げたブランド「JICON」の製品で、倉敷帆布を含め大治さんの作品が並んだ会場は手仕事の暖かさであふれています。デザイナー・大治将典さんの仕事を紹介する展示は25日(木)まで倉敷市曽原の倉敷帆布本店で開かれています。




