岡山県立倉敷天城中学・高校の生徒が、地元の天城小学校で「心の健康」をテーマに出前授業を行いました。
この取り組みは、地域ぐるみで子どもの健康を守り、小・中・高校で交流を図ろうと、平成21年から行っています。今年は、倉敷天城中学校・高校の保健委員とボランティアあわせて131人が先生役を務め、天城小学校の19クラスおよそ600人の児童を対象に「心の健康」をテーマに授業を展開しました。さわやかなあいさつや、相手を思いやった会話を心がけることを、寸劇やクイズを交えながら伝えました。高学年にはストレスについても解説し、深呼吸したり元気になる言葉を使ってストレスを吹き飛ばそうとアドバイスしました。このほか、友達に質問をしながら列を作るビンゴゲームもあり、先輩たちも加わって、楽しく会話を弾ませていました。最後に、中学・高校生が選んだ心に残る言葉を児童にプレゼントしました。来年も健康をテーマにした出前授業を行うということです。




