倉敷市真備町と船穂町の特産品などを集めたイベント、「真備船穂ふるさとふれあい商工祭り」が、船穂公民館で開かれました。
真備と船穂の商工会が合併してから今回が10回目のイベントになります。毎年5月には真備町12月の第1日曜日には船穂町でそれぞれ開催されています。会場には23のブースが軒を連ね、真備町特産のタケノコを使ったコロッケ、旬を迎えている船穂の金時人参などの新鮮な野菜をが販売されました。
人気を集めたのは船穂の郷土料理で地域資源に認定された「ふなめし」です。商工会婦人部の人たちが高梁川のフナを細かくミンチにしたものを炒めて、ニンジンや大根などの野菜と一緒に味付けしています。無料で350食分が用意され、訪れた人たちが冷えた体をあたためていました。
また、青年部のテントでは子どもたちに大人気のアニメのおもちゃが景品になった輪投げコーナーが設けられ、たくさんの子どもたちでにぎわっていました。




