中四国最大級の商業施設「イオンモール岡山」が、岡山駅前にオープンしました。
岡山駅から徒歩5分の場所にオープンしたイオンモール岡山。午前9時からオープニングセレモニーが開かれ、イオングループの岡田元也CEOが「中四国一円、さらに観光客など、さまざまな客を呼べるよう精いっぱい地域のために努めます」とあいさつしました。そして、地域住民代表と地元政財界関係者などがテープカットをして、開業を祝いました。開店前に7300人の客が列をなし、午前9時半のグランドオープンと同時に、次々と店の中になだれ込みました。イオンモール岡山は、店舗面積9万2000㎡、テナント数356と中四国で最大級のショッピングモールです。4万アイテムの品ぞろえを誇る雑貨店「東急ハンズ」や、ファストファッションのZARA、H&Mなど、全体の3分の2が岡山県初出店で、開店から多くの人が詰めかけました。KCTエリアからも、複数の店が出店し、オープン初日から大忙しです。館内に66ある飲食店もお昼の時間を待たずに4400ある席がほぼすべて埋まる盛況ぶりでした。岡山市外からの客も目立ち、イオンモール倉敷との客の奪い合いが懸念されます。イオンモールの岡崎双一社長は、自社競合について次のように述べました。イオンモール岡山では、初年度で2000万人の来店客を予想しています。




