伝統的な町並み保全やまちづくり活動を支援する倉敷市まちづくり基金活用事業の審査会が行われ、助成対象事業が決まりました。
審査会には、応募のあった3事業の代表者が出席し、順にプレゼンテーションを行いました。倉敷市まちづくり基金運営委員会の阿部宏史委員長などを前に応募者は、事業の目的や再生整備計画などを伝えました。この事業は、古民家の活用や伝統行事の継承、環境美化といった取り組みを市民から公募し、資金面で活動を支援しようとするものです。今回は、倉敷駅前の長屋を高梁川流域の自然や歴史を学ぶ活動拠点として整備する計画や古民家を再生し、シェアハウスとして活用する案など、応募があった3件ともに町家を再利用した取り組みが提案されました。審査した結果、3件とも承認され、町家古民家の改修工事費などが助成されます。




