12月3日、小惑星探査機「はやぶさ2」が、種子島宇宙センターから打ち上げられました。当初は、11月30日の打ち上げ予定でしたが、天候不良のため2度延期され、12月3日、6年にわたる宇宙の旅へ出発しました。
ライフパーク倉敷の倉敷科学センターでは、宇宙航空研究開発機構JAXA(ジャクサ)の協力で、打ち上げの様子を大型画面によるパブリックビューイングを行いました。正午過ぎから始まったパブリックビューイングには、約60人が詰めかけ小惑星探査機「はやぶさ2」を載せたH‐ⅡAロケットが、午後1時22分4秒予定通り打ち上げられると成功を祝う拍手が沸き起こりました。「はやぶさ2」は、4年後の2018年夏に地球と火星の間で周回する目的の小惑星に到着。新たに開発した衝突装置で地下の物質を採取して2020年の東京オリンピックの年に地球に持ち帰る計画です。




