子どもたちがインターネットと上手につきあう方法を考える講演会が11月30日、倉敷市民会館で開かれました。
この講演会は、国際ソロプチミスト倉敷が主催して開かれ、会場にはおよそ80人が集まりました。講師を務めたのは、環太平洋大学特任教授の平松茂さんと、ネット問題に詳しいシステム開発会社経営の桐野志摩美さんです。平松さんは、ネットの仕組みに対する知識、不安を取り除く方法、そして道徳という三つのテーマで問題にアプローチしました。そして、桐野さんは、スマートフォン、音楽プレイヤー、タブレット端末、携帯ゲームの4ついずれも、子どもの手でインターネットに簡単に接続できる仕組みを解説し、携帯ゲームに「すれちがい通信」という機能があることを紹介するなかで子どもがネットの怖さを知らないことに警鐘を鳴らしました。講演会は、来場者と一緒になって議論する形式で進められ、ネット問題の解決方法について、活発に意見が上がっていました。




