KCTコミちゃん（倉敷ケーブルテレビ）

全国そろばんコンクールの倉敷大会と総社大会がそれぞれ開かれ、小学生から高校生までが日頃の成果を競いあいました。

全国そろばんコンクールチャレンジ倉敷大会は倉敷珠算振興会が主催し今年１１回目を迎えました。
開会式で倉敷珠算振興会の真名子美智子会長が１８６人の参加者を前に「日頃の稽古の成果を充分に発揮してください」と激励しました。
この大会は珠算技能の有段者、１級から７級の習熟度別に８クラスに分かれて掛け算、割り算、見取り算、見取り暗算の４種目と特別競技として読み上げ算、読み上げ暗算の２種目の合わせて６種目で正答数を競い合います。
競技開始前の会場は穏やかな雰囲気でしたが試験官の読み上げが始まるとそろばんの玉を弾く音が会場に響き渡り参加者は緊張した面持ちで競技に取り組んでいました。

一方、総社会場には１３５人が集まりました。
１年生から４年生までの部と小学５，６年生の部、そして中学生の部の３部門に分けられ、種目の合計点で順位を争いました。
子どもたちの多くはそろばん塾などに通っていて大会では塾ごとに仲間同士の合計点で競う団体戦も行われました。
参加者は真剣なまなざしで試験に挑み日ごろの学習の成果を発揮していました。
なお各学年上位５人は全国そろばんコンクールに成績が送られ、全国での順位が決められます。