玉野市の用吉地区でも公民館で作品展が開かれ、住民などの力作が並びました。
地域住民や用吉公民館で活動している人たちの日頃の活動成果を発表する場として3年前から作品展が開かれるようになりました。会場には小学生から高齢者までおよそ40人の作品80点あまりが展示されています。毎週水曜日に用吉公民館でパソコン教室を受講している高齢者はパソコンの文書作成ソフトのお絵かき機能を使って描いたイラストを出品しています。月見をする「うさぎ」や「雪だるま」など季節のイラストをかわいらしく描いています。また、小学生の兄弟による木工作品、組み立て式のイスや美術系の大学生による油絵など幅広い年齢層の力作が楽しめます。クリスマスのリースを布で作った手芸作品やフラワーアレンジメントなど、季節を楽しむ気持ちが表れた作品もあります。作品の組み合わせや作品のそばに花が活けられるなど展示にも工夫がなされ、心くばりが随所にみられる作品展になっています。
第3回用吉地区作品展は24日(月)まで、用吉公民館で開かれています。




