新型インフルエンザ対策の基本的な枠組みや対応法などを学ぶ研修会が倉敷市真備町のマービーふれあいセンターで開かれました。
備中保健所などが主催した研修会には、備中県民局管内10の市と町の幼稚園、学校、病院、福祉施設、消防、警察などの関係機関から約300人が参加しました。研修会では、2013年6月に作成された「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」を受けて岡山県でも改定した「対策行動計画」の主な内容につて県保健福祉部の安藤恭治副参事が解説しました。また、倉敷中央病院呼吸内科の石田直(ただし)医師が「新型インフルエンザへの備えと対応」と題して講演し、新型インフルエンザが発生するメカニズムのほか予防法や治療法など対応策につて説明しました。参加者は、万が一、新型インフルエンザが発生した場合感染防止のためにどんな施設が使用制限を受けるのかなど対応体制への知識と理解を深めていました。




