官製談合事件を受け、再発防止策に取り組む総社市は、外部有識者による入札過程等を監視する委員会を立ち上げました。
初会合となった委員会では、公認会計士の井上信二さん、弁護士の小寺立名さん、岡山県立大学名誉教授の山田孝延さんの３人へ片岡聡一総社市長から委嘱状が手渡されました。委員の委嘱期間は２年で委員長には井上信二さんが選任されました。総社市では、市職員など６人が逮捕された官製談合事件を受け再発防止策を検討しています。入札等監視委員会もその一環で、委員は、総社市が発注した予定価格５０万円を超える建設工事や委託業務を一定期間から１０件ほど抽出し、審議します。委員会は、年に４回開催されることになっており、次回は、２月２５日に開催を予定し、今年４月から１２月までの入札結果などを審議することになっています。
