来年の3月に旧清音村、山手村と合併してから10年を迎える総社市は、記念事業開催へ向けて第1回実行委員会を開きました。
実行委員会の委員には、10周年記念事業を通して市民の一体感を醸成・促進しようと、総社市内の各種協会や協議会の代表などが委嘱され、片岡聡一総社市長から委嘱状が渡されました。10周年記念事業では一足先に中高校生による委員会が発足し、意見を出しています。会議では市側が、これまでに中高生から寄せられた「市役所通りの歩行者天国」や「名所・史跡を利用したプロジェクションマッピング」などの事業案を紹介し、委員からそれぞれの企画に対する意見を求めました。また、委員からは10周年の記念植樹や、市内在住の外国人が参加できるイベントをしてはどうかといったアイデアが上がりましたが、「中高生の企画ばかりで、市としての明確なコンセプトが無い」と市側の姿勢を問う厳しい意見も出されました。総社市制施行10周年記念事業は来年3月22日の記念式典を皮切りに、1年間にわたって様々なイベントが催される予定です。




