倉敷市中島にある実際寺で郷土の偉人三島中洲の書や地元住民の制作した仏像彫刻の展示が行われました。
実際寺の客殿には、「郷土を学ぶ会」のメンバーと仏像の彫刻師大橋渉さんのもとで学ぶ地元の教室生の作品が展示されました。
「郷土を学ぶ会」は地元の偉人に関心を深めてもらおうと倉敷市中島出身の漢学者三島中洲や中洲ゆかりの山田方谷、川田 甕江などがしたためた貴重な掛け軸を展示しました。
また地元住民の制作した仏像彫刻の展示では仏様に加え雪舟など教室生10人が今年制作した作品を中心に披露しています。
高さが1メートルある大作や木をお遍路にみたてた遊び心のある作品などどれも個性が感じられます。
この展示会は西阿知町にある熊野神社の秋まつりに合わせて毎年、開かれていています。
会場ではお茶の接待もあり、訪れた人をもてなしていました。




