倉敷芸科大・芸術学部の油画コースと現代表現コースの学生による初めての合同展覧会「SCENE」が倉敷美観地区の加計美術館で開かれています。
倉敷芸科大の「SCENE」は、これまで別々に行われていた油画コースの「彩展」と現代表現コースの「FOR展」を一緒にした合同作品展です。学生自身が企画・運営する新たな展覧会として再スタートしました。会場には、油画・現代表現コースの2回生から4回生の学生をはじめ、大学院生・科目履修生合わせて32人による作品50点あまりが展示されています。合同作品展のタイトル「SCENE」には、映画の一場面のように学生たちが、今、ここで何を思い、何を創り出そうとしているかその瞬間を感じてほしいということと学生自身の考えを見つめ直す場にしたいという意味が込められています。作品は、平面や立体にとらわれないものから、100号の油絵までバラエティーに富んだ画期的なものばかりです。倉敷芸科大・油画・現代表現コース合同作品展「SCENE」は11月9日(日)まで倉敷美観地区の加計美術館で開かれます。なお、11月4日(火)は、午後3時からギャラリートークが行われます。




