倉敷市粒浦にある倉敷市立倉敷支援学校が創立50周年を迎え、記念式典を開きました。
創立50周年の記念式典には、学校関係者や児童生徒などおよそ400人が出席しました。倉敷支援学校の藤澤達郎校長が「50年の伝統と歴史を引き継いで、特別支援教育の発展に全力を尽くしたい」と決意を新たにしました。倉敷支援学校は、昭和39年に中国地方で初となる知的障がい教育の倉敷養護学校として倉敷市加須山に開設しました。昭和50年に、現在の倉敷市粒浦に移り高等部を新設、平成22年に倉敷支援学校と名称を変更しました。式典では、創立50周年を記念して、学校創設以来初めて制作された校歌が発表されました。前副校長の関山久仁枝さんの作詞作曲で全校児童生徒が校歌を披露しました。最後に倉敷支援学校高等部3年の原田佳歩さんが「伝統を受け継ぐ一員としてこの場に立てたことは大変光栄です」と挨拶しました。




