玉野市の日比幼稚園の園児が渋川海岸でキジハタの稚魚を放流しました。
園児によるキジハタの稚魚の放流はダイヤモンド瀬戸内マリンホテルが地域貢献の一環として初めて行いました。招かれたのは日比幼稚園の３歳児から５歳児のあわせておよそ４０人です。園児はバケツに小分けにされたキジハタの稚魚を渋川海岸で放していきました。放流されたのは１０センチほどに成長した稚魚５００匹で玉野市宇野の栽培漁業センターで育てられたものです。放流された稚魚は順調に育てば１０年で４０センチまで成長します。放流に合わせて園児たちはキジハタの生態について渋川マリン水族館の岡秀彦学芸員から学びました。大きくなるまでに何を食べるのかどんな場所に住んでいるのかなど話を聞き、放流したキジハタの成長を願っていました。
