特殊詐欺被害を未然に防いだとして中国銀行総社支店へ感謝状が贈られました。
感謝状が贈られたのは中国銀行総社支店の支店長代理、溝手雄一郎さんと次長の梶谷尚長さんの2人です。総社警察署管内金融機関防犯協力会の神崎良幸会長から2人へ感謝状と盾が手渡されました。10月10日正午ごろ、市内の無職の87歳女性が、定期預金850万円の解約のため、中銀総社支店を訪れました。この日は総社市内で不審な電話が数件報告され、総社署から気を付けてほしいという連絡が入ったばかりでした。窓口の担当者は親族の不幸があったという理由にしては金額が大きいことなどから上司の溝手さんに相談し、さらに梶谷さんが総社署へ相談して被害を食い止めました。
【インタビュー】中銀総社支店次長 梶谷尚長さん
総社署によると、今回の特殊詐欺は警察をかたり現金を引き出すようしむけていたそうで、今後も市内の金融機関と情報を共有しながら連携して被害防止につとめることにしています。




