倉敷市児島の美術愛好家グループ「児島美術協会」による作品展が天満屋ハピータウン児島店で始まりました。
児島美術協会は、学校を退職した美術教諭などが中心となって結成した美術愛好家グループです。昭和30年代から活動を続け、現在は、黒明宗太さんを会長に毎年、スケッチ旅行に出かけ会員たちの親睦を深めています。今年は、会員20人が絵画や写真、ちぎり絵、そして、陶芸の4つの分野でおよそ70点の作品を展示しました。会員は、講座を持つ指導者や日展入選経験者など様々ですが、いずれも力作ぞろいです。中村登さんは島根県のダイコン島に咲く寒牡丹の作品を展示しました。寒牡丹を際立たせ、「その場の雰囲気を出すのに苦労した」と話していました。第61回児島美術協会展は、11月2日(日)まで天満屋ハピータウン児島店で開催されています。




