料理初心者のシニア男性向けの料理教室で学んだ受講生の同窓会が、17日(金)ライフパーク倉敷で開かれました。
「男おひとりさま料理カンタン教室」は、『シニア世代のサバイバル男料理の会』が主催する男性専用料理教室です。平成23年から年2回、夏と冬の時期に開かれ、これまでの4年間で125人が受講しています。受講を終えた卒業生を対象にした同窓会特別講座には、20人が参加しました。「男おひとりさま料理カンタン教室」は、高齢化が進む中、シニア世代の男性に一人暮らしになっても心豊かに健康な食生活を送ってもらいたいと企画された初心者限定の男性料理教室です。7回の講座で食材の購入方法から包丁の使い方など料理の基礎を学ぶことができます。同窓会特別講座では、倉敷市西阿知の管理栄養士田中まりさんを講師に和風だしを使ったブリの照り焼き、小松菜の和え物、親子丼、味噌汁作りに挑戦しました。慣れた手つきで下ごしらえをする人、久しぶりに包丁を握る人など、さまざまですが写真付きのレシピ片手に調理実習に臨みました。材料を焦がすなど多少の失敗も見られましたが、互いに協力し合いながら料理を完成させていました。「男おひとりさま料理カンタン教室」は、来年1月9日から3月27日まで冬季講座が開かれます。55歳以上で料理経験のほとんどない男性が
対象です。詳しくは、シニア世代のサバイバル男料理の会へお問い合わせください。




