華道「専敬流」の西備倶楽部の会員たちが日ごろの成果を披露する直門会が、早島町のいかしの舎で開かれました。
会場では、倉敷市を拠点に活動する専敬流西備倶楽部の会員が、43点の作品を披露しました。
古くからの様式を守る伝統的な「生花」のほか、既存の型に捕らわれず、自由な発想でいける「自由花」の作品も多く展示されました。
こちらの作品は、色をつけて活けたカラフルな作品です。
自宅のアジサイを乾燥させて、秋をイメージした作品に仕上げています。
また、次世代を担う幼稚園から中学生までの11人の作品も展示され、子どもならではの自由な発想を作品として表現していました。
こちらの作品は、トクサを格子状に編みこんだものに、ピンポン菊をアクセントに活けています。
西備倶楽部の直門会は、年1回行われていて、
専敬流を広く知ってもらおうと、一般にも公開されています。




