総社男性料理クラブの成果発表会が行われ、招かれた家族などが手作り料理を楽しみました。
総社男性料理クラブは、定年後の男性の家事能力の向上と健康づくりを目標に、2ヵ月に一度総社市保健センターを会場に開かれています。この日はクラブ員20人が日頃の活動の成果を披露するため、家族や友人を招いて自分達の手作り料理を食べてもらおうと腕をふるいました。調理したのは、海老カツや豆腐の甘辛焼きなど6品で、エビのわたぬきやタルタルソースのためのタマネギのみじん切りなど細かい作業の下準備から始めました。クラブ員は事前に一度すべてのメニューを試作したという程の力の入れようで、お互いに手順を確認しあいながら懸命に調理を進めていました。海老カツを揚げ過ぎたり、盛り付けを間違えたりと多少の失敗もありましたが、およそ3時間をかけて50人分の料理を作りあげました。完成後には招待した家族や友人と一緒に昼食会を開き、お互いに料理の感想を話しあうなどして、和やかな雰囲気の中食事を楽しみました。a




