総社市の第54回菊花展がカミガツジプラザを会場に開幕しました。
総社市の菊花展は、毎年、10月から11月にかけて総社市花の会の会員が丹精して育てた菊を展示するものです。54回目を数える今年は、60代から80代の菊愛好者32人が約250鉢を出品しています。直径20センチにもなる大輪の菊の花を12品種並べた花壇をはじめ懸崖、盆栽など6つの部門別に展示されています。モミジと呼ばれるオレンジ色の品種や、白、黄色の品種を60センチに仕立てたダルマ菊や50センチの福助菊なども秋の訪れを感じさせていました。今年は、夏の暑さの影響で生育が早く、病害虫予防に苦労したそうですが、総社市花の会の会員の努力により美しい花が咲きそろいました。第54回総社市菊花展は、11月11日まで総社市中央のカミガツジプラザで開かれます。




