きょうから始まった「安全・安心まちづくり旬間(じゅんかん)」に合わせて総社安全・安心まちづくり推進大会が山手公民館で開かれ、参加者が地域防犯への意識を新たにしました。
大会には防犯関係団体など250人が出席しました。最初に、長年防犯活動に力を尽くした防犯功労者の表彰があり、総社警察署管内地域安全推進員協議会駅前班の安井宏志さんと、同じく新本班の山本隆三さんに、表彰状が贈られました。また、夏休みに募集し、市内の小学生から819点が寄せられた総社警察署管内小学生防犯書道展で、金賞に輝いた25人も表彰されました。続いて、片岡聡一市長が「市民の手で安心安全を守っていきましょう」とあいさつし、総社警察署の三村仁志署長が「みなさんの知識を活かして一層努力していただきたい」と呼びかけました。総社警察署管内の刑法犯認知件数は、11年連続で減少していて、去年は、昭和51年以来37年ぶりに2万件を切っています。推進大会では、高齢者を狙った投資詐欺に関する寸劇や講演があったほか、総社東中学校吹奏楽部の演奏も披露されました。




