来年2015年10月に倉敷市で開かれる日本女性会議のプレイベントが行われました。
日本女性会議は、男女共同参画社会の実現への課題と解決策を探ることを目的に開かれている国内最大級の会議で、2015年は、10月9日から3日間、倉敷市で開催されます。プレイベントは、一年後の日本女性会議への気運を盛り上げようと例年の男女共同参画フォーラムを発展させて行われました。午前中は、ドメスティクバイオレンス・仕事・まちづくりの3つのテーマで分科会が開かれました。第一分科会では、DVのないまちをめざして」をテーマにパネルディスカッションが行われました。弁護士の清野幸代さんをコーディネーターに社会心理学講師・カウンセラーの市場恵子さん国際ソロプチミスト倉敷の会長中村若枝さん倉敷児童相談所統括主幹薬師寺真さんの3人のパネリストが、深刻化し、年々増え続けている恋人同士や夫婦間のDVを根絶するために、何ができるかなど、現場でサポートしている立場から意見交換しました。また、仕事をテーマにした第二分科会では、26歳でアトリエイクコを設立した瀬尾郁子さんから女性起業家としての体験談を聞きました。倉敷市芸文館ロビーでは、地産地消を目的に「くらしきうまいものフェア」も合わせて開かれ、バラ寿司やタコめし、真備おこわなど倉敷市内の名物や銘菓などが販売されたほか、児島婦人協議会によるお茶席が設けられました。
【インタビュー】日本女性会議2015倉敷実行委員会・上岡美保子委員長




