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わが街健康プロジェクト。第1回サポーターズミーティング

倉敷地域の医療について理解を深めてもらう講演会「わが街健康プロジェクト。」に参加した人たちと、医療機関スタッフが意見交換をする「第1回サポーターズミーティング」が、初めて開かれました。

サポーターズミーティングには、「わが街健康プロジェクト。」に過去4回のうち3回以上参加し、「ブロンズクラス」のサポーターとして認定された75人が集まりました。1回目のテーマは「救急医療」です。最初に、倉敷市消防局の梶原寛之さんが救急搬送の状況について解説しました。119番通報から病院搬送までの平均時間は、平成25年で33・1分と、全国平均に比べて6分ほど短くなっています。これは、医療機関の受け入れ体制などが整っていることが要因ですが、5年前と比べると4・2分も長くなっています。梶原さんは、倉敷市内の急病人の搬送件数が、10年前に比べて2倍近くに増え、搬送患者の半数以上が65歳以上の高齢者となっている現状に触れ、救急搬送を必要としない健康管理と、救急車の適切な利用を呼びかけました。この話を受けて、5人から6人のグループに分かれての意見交換に移りました。医療機関のスタッフも加わり、お互いの考えを聞くことで、医療をめぐる問題への理解を深めるのが狙いです。参加者は、「救急搬送にかかる時間が思ったよりも短い」「救急車を通さないドライバーもいるので到着まで時間がかかるのではないか」など、経験談を交えながら、積極的に発言していました。「わが街健康プロジェクト。」は、倉敷中央病院など倉敷市内外15の医療機関が連携して行っているもので、次回は11月7日に開催されます。また、「サポーターズミーティング」は、今後年2回のペースで開く予定です。

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  • 放送日:2014/10/07(火)
  • 担当者:六路木 謙治
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