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玉野警察署管内防犯ボランティア団体合同連絡会

今年7月に倉敷市で発生した女児連れ去り事件や神戸市の小学生殺人事件を受けて、玉野警察署は管内の防犯ボランティア団体との緊急合同連絡会を開きました。

連絡会は玉野警察署が管内の防犯ボランティア団体に呼び掛けて、初めて開かれたもので、33団体の代表などが出席しました。会に先立ち、防犯活動に功労のあった団体として山田小学校学校支援ボランティアへ森下邦彦署長から表彰状が贈られました。また、大賀敏雄さんと山口昭人さんの2人も表彰されました。森下署長は「子どもの見守り活動や防犯パトロールなど玉野の安心・安全に尽力いただいていることに心より感謝します」と挨拶し緊急防犯対策について説明しました。玉野警察署では今年7月に発生した倉敷市の女児連れ去り事件を受けて、パトロールの強化をはじめ小学校での防犯指導や玉野市へ防犯カメラ設置の働きかけなどを行ってきました。さらに先月発生した神戸市の事件を受けて、地域の目を拡げて市民ぐるみの見守り活動を定着させることなど4つの緊急防犯対策についてこの連絡会で確認しあいました。続いて、活動事例発表として長尾駐在所地域安全推進パトロール隊と山田小学校学校支援ボランティアの2団体が取り組みを紹介しました。平成12年から地域安全パトロールを行っている長尾駐在所・地域安全推進パトロール隊は現在10人で月に4回程度パトロール活動を行っていることや、活動を知ってもらうために配布したチラシなどを紹介しました。一方、山田小学校学校支援ボランティアは平成18年7月に発足し、あいさつボランティアや学習支援ボランティアなどいくつかの活動のうちの一つとして登下校時の見守りや付き添いなど安全ボランティアが活動している事例を報告しました。参加した人たちは、今後の防犯活動に活かそうとメモをとったり、意見交換をしていました。玉野警察署では、今後も地域の目である防犯ボランティア団体と警察が協力しながら防犯活動を続けたいとしています。

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  • 放送日:2014/10/04(土)
  • 担当者:都間裕子
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