小学生を対象にした仕事体験イベント「くらしごと」が、倉敷市の酒津公園で開かれました。
このイベントは、子どもたちが働くことの厳しさや楽しさを味わいながら、職業観を養うことを目的に、倉敷市青年会議所が主催したものです。今回は、倉敷市に住む小学校高学年の児童300人が参加しました。会場には、福祉関連やものづくりなど、将来の担い手として必要な職業や、身近に経験できない職業を中心に、19のブースが設けられました。左官業のブースでは、セメントを平らにする作業を学んだり、ブロック塀を組む工程に挑戦するなど本格的です。塗装や大工なども、本物の道具を使っての仕事体験で、子どもたちは興味津々の様子でした。女の子に人気のパティシエのブースでは、クッキーにクリームでデコレーションする工程にチャレンジ。男の子も、結構な腕前を見せていました。クレーンや高所作業車など子どもたちに人気の乗り物が登場したほかKCTもこのイベントに参加し、アナウンサー体験ブースを出しました。子どもたちは実際に使われたニュース原稿に悪戦苦闘しながら、将来の夢を膨らませていました。お仕事体験プログラム「くらしごと」の模様は、11月に放送する「倉敷JC情報局 くらプレ!」で詳しくお伝えします。




