倉敷市華道連盟による「第56回倉敷市いけばな展」が倉敷市民会館ではじまりました。
会場にはススキや、リンドウ、ザクロなど秋の訪れを感じさせる植物を使った241点の作品がずらりと並んでいます。このいけばな展は倉敷市華道連盟に加盟する桑原専慶流や池坊、小原流、草月流など9つの流派が一堂に会するもので、毎年この時期に開かれています。各流派ともそれぞれの伝統に倣った作品だけではなく、形式にとらわれない自由な発想で生けられた個性豊かな作品もあり、訪れた人の目を楽しませていました。
このいけばな展は27日までの前期と28日と29日の後期に分けて開かれ、前期と後期で作品を入れ替えて展示されます。




