玉野市の槌が原で田んぼの畔を彼岸花が真っ赤に染めています。
頭を垂れる稲穂の緑の中に一際目を惹く彼岸花。玉野市槌が原地区では収穫の時期を迎えた田んぼの畔に生えた草を刈ると彼岸花が真っ赤な絨毯のように咲き誇ります。今年は3日ほど前から咲きはじめいまが最も美しい花の時期になっています。少し離れた場所からでもはっきりと見えるほどでぎっしりと固まって花をつけています。もともとは収穫期を迎えた田んぼにもぐらなどの小動物が入らないようにと根に毒を持つ彼岸花が植えられたと言われますが、地元住民によると今では秋に植えるのではなく毎年自然に畔全体に咲くそうです。群生する彼岸花、見頃はもう少し続きます。




