21日からはじまる秋の交通安全運動を前に、総社警察署管内で推進大会が行われ、歌手で総社赤米大使の相川七瀬さんを一日警察署長に委嘱しました。
総社警察署管内の交通安全運動推進大会は、関係団体など250人が参加して行われました。最初に、総社交通安全協会の田辺豊会長と、総社警察署の三村仁志署長が、 交通死亡事故件数が去年に比べて大幅に増えていることに触れ、啓発への協力を呼びかけました。大会では、優良運転者の表彰状伝達式があり、萬(まん)成(なり)仁(ひと)志(し)さん、寶(ほう)満貴弘(みつたかひろ)さんなど、5人が表彰を受けました。また、交通安全意識が高い優良学校交通自治体として、 総社西小学校の児童会も表彰されました。この後、一日警察署長の委嘱式が行われました。任命されたのは、総社赤米大使の相川七瀬さん。三村署長から委嘱状とタスキを受け取った相川さんは「光栄に思います。大好きな総社市のみなさんに交通安全を呼びかけていきます」と抱負を述べました。そして、交通事故・犯罪抑止啓発活動の 出発式があり、女性用の赤い白バイ制服に身をまとった相川さんが見守る中白バイ11台・パトカー2台がパトロールに出発。続いて相川さんも車に乗り込み、 街頭啓発活動を行いました。総社警察署管内では、19日までに5件6人の死亡事故が起きていて、18日には今年県下で初めてとなる交通死亡事故多発総社市警報を発令しています。




