フットサルの頂点を争う第30回全国選抜フットサル大会が、総社市のきびじアリーナを舞台に行われました。
全国選抜フットサル大会には、国内9つの地域から精鋭12チームが出場。初日の13日は、4チームずつ3つのグループに分かれてリーグ戦を行いました。開催地枠で出場した岡山県選抜は、初戦、奈良県選抜と対戦。岡山は、前半3分ごろに先制点を奪います。しかし、前半16分ごろ、立て続けに3点を許しました。その後、1点取り返しましたが、3対2で前半終了。後半、両者譲らぬ争いを続けましたが、14分に奈良が1点。後がなくなった岡山は、キーパーも上がっての総攻撃を仕掛けましたが、奈良のキーパーが放ったゴールキックで1点を失いました。そのまま試合終了。岡山は5対2で黒星スタート。結局、岡山県選抜は、1勝2敗で予選リーグ敗退となりました。
また、地元のサッカー少年団の選手がエスコートキッズを務めた決勝戦では、群馬県選抜と静岡県選抜が対戦しました。試合は、前半13分、左からのクロスに群馬の8番夏目があわせて1点を先制します。しかし、静岡もゴール前で得たフリーキックを11番阿野が直接決めて1対1の同点に追いつきます。そして、迎えた後半、一進一退の攻防が続きましたが、群馬は、17番山田からのスルーパスが11番須崎へ通り、最後は3番岡田が落ち着いて決めて決勝のゴール。群馬が静岡を下し、初優勝を飾りました。




