全国ビーチサッカー大会が、玉野市の渋川海岸を舞台に開幕し、トップレベルのプレーで観客を沸かせました。
岡山県で初めて開催されるビーチサッカー大会。開会式では、岡山県代表のベル・エキップをはじめ全国の代表16チームが勢ぞろいしました。岡山県サッカー協会の柴田高志会長が「日ごろの成果を上げて、思い出に残る大会にしてほしい」とあいさつ。開催自治体を代表して黒田晋玉野市長は「私たちも大会を盛り上げていきます」と歓迎の言葉を述べました。そして、選手を代表してベル・エキップの逸見隆明さんが「感謝の気持ちを胸に全力でプレーします」と宣誓しました。1次ラウンドでは、4つのグループに分かれて、総当たり戦で順位を競います。試合は12分1ピリオドの3ピリオド制で行われ、第一試合では、過去2回全国制覇している九州代表のソーマプライアと、前回第3位の関東代表・湘南スプレッド1545が対戦しました。強豪同士で互角の展開でしたが、最後はビーチサッカー日本代表メンバーを擁するソーマプライアが勝ち越し、2年ぶりの優勝に向け好スタートを切りました。会場には多くの観客が詰めかけ、トップ選手のプレーに熱い視線を送っていました。なお、大会はあす14日も第1ラウンドが行われ、15日に各ブロックの1位チームが決勝トーナメントで対決します。




