倉敷市内の60歳以上による手芸や絵画作品などを一堂に集めたシルバー作品展が倉敷市立美術館で開かれています。
シルバー作品展は、毎年9月の敬老月間行事として倉敷市が開いています。60歳以上を対象に一般公募した結果、41回目今年は、木彫り、陶芸、書など7つのジャンルに352点の作品が寄せられました。最高齢は98歳で連島の山本千代子さんは、躍動感に満ちた馬を描いた水墨画を出品し、訪れた人の目を引いていました。そのほか、数珠玉で龍を表現したオブジェ、ひと針ひと針の手仕事で仕上げたパッチワーク、ペーロン祭(まつり)の熱戦のひとコマを捉えた写真、写経文字で表現した仏画など、さまざま分野における労作や大作が展示されています。高齢者の生きがいづくりの場として開かれている第41回シルバー作品展は、13日まで倉敷市立美術館で開かれます。




