総社市の絵画グループ友暉の会の作品展が総社市民ギャラリーで開かれています。
友暉の会の１４回目の作品展には講師の渡辺暉夫さんと会員２６人の作品およそ５０点が並びました。今回は５０号クラスの大作が多く展示されています。展示にテーマは設けていませんが会員自身が何を描き、何を伝えたいのかメッセージを込めて制作にあたりました。鬼ノ城の岩を描いた作品や石仏を描いた作品などは長い間、雨風にさらされ、月日を経てきた岩の様子に歴史を感じさせています。また、光と影をうまく表現して新緑の中にある小道を描いた作品は見る人がその場に立っているかのような雰囲気を出しています。講師の渡辺さんは「上手に描くのではなくなぜ絵を描くのかを会員が意識して描けているので見ごたえのあるものが今回多く展示できた」と評価していました。総社市の絵画グループ友暉の会による作品展は３１日日曜日まで総社市中央の総社市民ギャラリーで開かれています。
