元、朝日新聞社の編集委員で現在、同志社大学大学院教授の加藤千洋さんによる旅のスケッチ展が倉敷市東町の夢空間(サロン)はしまやで開かれています。
加藤 千洋さんは、テレビ朝日の「報道ステーション」のコメンテーターを務めたあと2009年から4年間BS朝日の番組『にほん風景遺産』に「風景案内人」として参加し自然の風景や伝統に根ざした生活風景を紹介しました。今回の旅スケッチ展では、日本列島の北から南、東から西へと隈なく歩いた旅の記録の中から取材ノートに色鉛筆で描いたスケッチの一部37点をパネルにして紹介しています。倉敷を取材した際には、大原美術館、美観地区はもとより東町の楠戸家も訪れています。旅で目にした美しい光景をはじめ、その土地に伝わる美味しいものなど加藤さんが描きとめた記録が旅の思い出として伝わってきます。8月31日には、午後3時から加藤千洋さんを迎えて「旅の想いを語る会」が開かれます。参加費は1500円で予約が必要です。『にほんの風景遺産』の記録を紹介した加藤千洋旅のスケッチ展は、9月15日(月)まで倉敷市東町の夢空間はしまやで開かれています。




