8月24日の記念定期演奏会を前に、倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラは、倉敷平成病院の夏恒例の演奏会に出演しました。
倉敷市老松町の倉敷平成病院では、平成2年から、倉敷ジュニアフィルハーモニーオーケストラを迎えての演奏会を開いています。音楽鑑賞が、療養中の入院患者や地域住民の心の癒やしになればとの思いから毎年8月に行われています。小学生から大学生で構成されているジュニアフィルは、今年、結成30年ですが、平成病院での演奏会も25回目を数えます。今回は、基礎講座生と合同でワーグナー作曲「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を演奏したほか、チャイコフスキー作曲の幻想序曲「ロミオとジュリエット」、記念定期演奏会でも演奏するチャイコフスキー作曲の「交響曲第5番の第四楽章」を披露しました。会場に詰めかけた聴衆は、約100人の団員が奏でるオーケストラの迫力ある演奏を楽しんでいました。




