高校進学を前に硬式野球に早く慣れてもらおうと、中学3年生を対象にした野球教室が、総社スポーツセンター野球場で始まりました。
この野球教室は、総社吉備路ロータリークラブが主催したもので、今年で4回目を迎えました。参加したのは総社市、倉敷市真備町とその近隣の中学校で軟式野球部に所属する3年生37人です。最初はボールに慣れることから始めます。硬式球は軟式に比べて重く、弾み方が違うため、何度もボールをキャッチして感覚を身に着けていきます。ピッチャーも思ったところにボールがいかず、悪戦苦闘。中学生たちは、指導する三菱自動車倉敷オーシャンズのOBや現役の大学野球部員たちのアドバイスを、真剣に聞いていました。野球教室は今後週2回ペースで11月まで行われ、終盤には練習試合などの実践を交えながら、レベルアップを図っていきます。




