お盆の行事「盂蘭盆会」が、今月15日倉敷市菰池の清楽寺で行われ、檀家たちが先祖の御霊に祈りを捧げました。
清楽寺は浄土真宗のお寺で、檀家の有志たちが、平成21年、本堂の天井に216枚の仏画を完成させたことで知られています。盂蘭盆会の法要には、およそ100人の檀家が出席しました。三木秀海住職が納骨堂に続いて、本堂で檀家とともに阿弥陀経を読経し、先祖や故人、戦没者の御霊を供養しました。8月も中頃にさしかかったとは言え、この日は、大変蒸し暑い一日でした。境内では、檀家によるかき氷の接待も行われ、訪れた人たちがひと時の涼を味わっていました。盂蘭盆会の行われた清楽寺については、10月に放送する5分間の情報番組「まごころお寺巡り」で詳しく紹介します。




