高校生を対象にプロの写真家から良い写真作品を制作するための撮影技術を教わるワークショップが、倉敷で開かれました。
ワークショップは、今年10月開催の「倉敷フォトミュラル」と「高校生フォトスタジアム」への写真作品応募を目標に8月14日から17日までA、B2つのコースでそれぞれ2日間行われました。Aコースには、岡山、香川の高校から30人の高校生が参加しました。初日は、写真家の川名廣義さんを講師にデジタル一眼レフカメラの操作方法や写真に関する講義を受けました。ピントの合わせ方をはじめ、露出の調整法など基本的なカメラの使い方を教わった高校生は、倉敷美観地区に繰り出し、屋外での写真撮影に挑戦しました。参加した高校生は、2時間と言う制約の中で「できるだけ多くシャッターを切る」ことを心がけながら倉敷美観地区での光景や偶然出会ったシーンなどを思い思いのアングルで切り取りカメラに収めていました。撮影した写真は、各自で選びだしたあとグループ内での話し合いや講師のアドバイスを経て「倉敷フォトミュラル」と「高校生フォトスタジアム」への応募作品として提出しました。




