県内の商業高校の生徒が課題研究の成果を発表する「岡山県高等学校生徒商業研究発表大会」が開催されました。
大会には県内から9校の商業高校が出場し、まちおこしのための商品開発や地域資源の有効活用策などについて研究した成果を発表しました。倉敷商業高校は去年倉敷市が認定された「記念日の聖地」にあやかった商品開発に取り組み、観光客へのアンケートや、お祝いの花に見立てたスイーツを製作した一連の活動を寸劇を交えてユーモラスに発表しました。また、玉野商業高校は7月に宇野港で初めて開催された賑わい創出イベント「UNOICHI(うのいち)」に広報担当として参加。高校生の来場を促すためにオリジナルのチラシを作成し街頭で配布した様子や、来場特典としてサイダーを無料配布した成果などを発表しました。大会では研究内容やプレゼンテーション力が審査され、玉野商業高校は佳良賞、倉敷商業高校は奨励賞を獲得しました。なお、優秀賞に選ばれた岡山南高校と岡山東商業高校は9月に米子市で開催される中国大会に出場する予定です。




