倉敷市在住の防災士の有志が、お互いのスキルアップや連携強化などを目的にした組織「倉敷市防災士有志の会」を結成しました。
「倉敷市防災士有志の会」設立総会は2日に開かれ、会長に倉敷市西富井の福島晴男(はるお)さんを選んだほか、会則、活動内容を決議しました。この有志の会は、去年8月に初めて開かれた防災士育成講座を受講し、防災士の資格を得た61人のうち、趣旨に賛同した42人で構成しています。各地区の防災訓練に参加し、住民への啓発、および防災士としてのスキルアップに励むほか、月1回開催する役員会などを通じて、自主的に実施する事業も検討していきます。このほか、メンバーが各地区の防災に関する実情を説明するなど意見交換をして、住民への防災意識向上へ、気持ちを新たにしました。




